Xymonマネージャをソースからインストールしたついで(必要なライブラリ等をインストール済)に、RedHat等で使用できるrpmファイルを作成しておきましょう。

クライアントにエージェントをインストールする際に役に立つ事間違いナシです。

前提:Xymonマネージャ本体をインストールして必要なライブラリを導入している事

rpmbuiidが導入されているか確認

まずは「rpmbuiid」が導入されているか確認しましょう。以下のような表示があれば導入済です。

# rpm -qa rpm-build
rpm-build-4.11.3-35.el7.x86_64 ←すでに導入されている場合に表示されます!

rpmbuiidが導入されていない場合、yumで導入しておきましょう。もし導入されている場合にinstallコマンドを打っても問題ありませんのでご安心を!

# yum -y install rpm-build

Package rpm-build-4.11.3-35.el7.x86_64 already installed and latest version ←インストールされている場合

RPMファイルの作成

# cd /tmp/xymon-4.3.30
# ./build/makerpm.sh 4.3.30

以下のようにサーバ用・クライアント用の二つのRPMファイルが作成されます。
/tmp/xymon-4.3.30/rpmbuild/RPMS/x86_64/xymon-4.3.30-1.x86_64.rpm
/tmp/xymon-4.3.30/rpmbuild/RPMS/x86_64/xymon-client-4.3.30-1.x86_64.rpm

以上でRPMファイルの作成は完了となります。